2013.10.23 Wednesday
ひこうき雲
先日の日曜日は、浜松の渥美農園さんでの中小企業家同友会浜松支部の収穫祭に参加してきました。
誰かが雨男雨女なんでしょうか。( 笑 )昨年に続きまた雨降り。
でも、浜松のお祭りはいつも、ほんわかとして、ほんとに温かい雰囲気。
渥美農園さんの美味しいミカンとホクホクの焼き芋とつきたてのお餅をほうばりながら、
みかん箱と木パレットの積み重なった前のステージで、ユニットでちょこっと歌と演奏をさせていただきました。
荒井由美の「 ひこうき雲 」
時間がなくて、はしょりましたが、本当はこんなMCをいれる予定でした。
ある重い病気にかかっている女の子の話を聞きました。
たくさんの管をつけ、ベットに横たわっていました。
毎日看病してくれるお母さんは、「 どうして、うちのむすめが、、、」と悲しくてたまりませんでした。
お母さんが大好きな娘は、笑顔になって欲しくて、
自分で描いた絵本をプレゼントしました。
タイトルは、「 強い子」
その女の子が生まれる前のお話です。
生まれる前に神様が願いを叶えてくれるプレゼントをくれます。
たくさんの赤ちゃんが並んでいました。
やっと、女の子の順番がきました。
そのプレゼントには、「 あの街に生まれたい 」とか
「 お金持ちの家の子に生まれたい」
という願いを叶えてくれるというのです。
その中に一つだけ、「 重い病気になる子」
というものがありました。
その女の子は神様にききました。
「 これはだれが選べるの?」
「 これはね、重い病気になっても負けない強い子だけが選べるんだよ。 生まれたら、すぐに辛い病気にかかり、辛い毎日を送るんだよ。だから、一番強い子にしかあげられない。」
女の子は考えました。
「 他の子が選んだら、その子に会った時辛いだろうな。」
女の子は答えました。「私は一番強い子です。他の子にはあげないでください。 」
神様は答えました。「 君が一番強い子なんだね。君が来てくれるのを待っていたよ。 」
そんな絵本を女の子はお母さんにプレゼントをしました。
「 ねえ、ママ、私は、神様にお願いをしてうまれてきたんだよ。」
お母さんは、涙を流しながら笑顔で女の子を抱きしめました。
ある説によると、人間の遺伝子は、少しづつ違っているんだそうです。
重い病気になる遺伝子に生まれたとしても、その病気にかからない遺伝子を持った人間が生まれるのだそうです。
そうした仕組みは人類が滅びることはないということで、重い病気にかかった人が大切な存在ということです。
私は、この女の子の話を聞いて思いました。
私の周りにいる病気や障害持っている方を大切にして、共に生きることをどんな時でも選択しようと、、、
そんな気持ちを込めて歌いました。
伝えきれなかった想いがあり、ここに記しました。
来年の浜松収穫祭は、晴れますように、、、
誰かが雨男雨女なんでしょうか。( 笑 )昨年に続きまた雨降り。
でも、浜松のお祭りはいつも、ほんわかとして、ほんとに温かい雰囲気。
渥美農園さんの美味しいミカンとホクホクの焼き芋とつきたてのお餅をほうばりながら、
みかん箱と木パレットの積み重なった前のステージで、ユニットでちょこっと歌と演奏をさせていただきました。
荒井由美の「 ひこうき雲 」
時間がなくて、はしょりましたが、本当はこんなMCをいれる予定でした。
ある重い病気にかかっている女の子の話を聞きました。
たくさんの管をつけ、ベットに横たわっていました。
毎日看病してくれるお母さんは、「 どうして、うちのむすめが、、、」と悲しくてたまりませんでした。
お母さんが大好きな娘は、笑顔になって欲しくて、
自分で描いた絵本をプレゼントしました。
タイトルは、「 強い子」
その女の子が生まれる前のお話です。
生まれる前に神様が願いを叶えてくれるプレゼントをくれます。
たくさんの赤ちゃんが並んでいました。
やっと、女の子の順番がきました。
そのプレゼントには、「 あの街に生まれたい 」とか
「 お金持ちの家の子に生まれたい」
という願いを叶えてくれるというのです。
その中に一つだけ、「 重い病気になる子」
というものがありました。
その女の子は神様にききました。
「 これはだれが選べるの?」
「 これはね、重い病気になっても負けない強い子だけが選べるんだよ。 生まれたら、すぐに辛い病気にかかり、辛い毎日を送るんだよ。だから、一番強い子にしかあげられない。」
女の子は考えました。
「 他の子が選んだら、その子に会った時辛いだろうな。」
女の子は答えました。「私は一番強い子です。他の子にはあげないでください。 」
神様は答えました。「 君が一番強い子なんだね。君が来てくれるのを待っていたよ。 」
そんな絵本を女の子はお母さんにプレゼントをしました。
「 ねえ、ママ、私は、神様にお願いをしてうまれてきたんだよ。」
お母さんは、涙を流しながら笑顔で女の子を抱きしめました。
ある説によると、人間の遺伝子は、少しづつ違っているんだそうです。
重い病気になる遺伝子に生まれたとしても、その病気にかからない遺伝子を持った人間が生まれるのだそうです。
そうした仕組みは人類が滅びることはないということで、重い病気にかかった人が大切な存在ということです。
私は、この女の子の話を聞いて思いました。
私の周りにいる病気や障害持っている方を大切にして、共に生きることをどんな時でも選択しようと、、、
そんな気持ちを込めて歌いました。
伝えきれなかった想いがあり、ここに記しました。
来年の浜松収穫祭は、晴れますように、、、